創立者:ブルート&ポエリオ カルピジャーニ

Bruto Carpigiani

 

ブルート カルピジャーニ(1903-1945)

1903年5月20日コッレサルベッティ(リボルノ)に生まれる。モーターに大きな興味を抱き、1927年にACMA社に入社。機械製造、新機種設計に携わることになる。 

1929年から1930年にかけてパッケージング全部門の開発に対し、決定的な革新を導入する。"Ruota a Zero"は"断続"メカニズムで、回転運動を直線往復運動に変換するものだった。

 

Poerio Carpigiani

ポエリオ カルロ カルピジャーニ (1911-1982)1911年12月15日レッジョエミリアに生まれる。

ボローニャ大学へ進学し、経済・商業を専攻する。卒業後ACMA社の営業部門で活躍。

自動ジェラート製造機販売に従事するため退職。

ブルートの死後、事業を引き継ぐことを決心する。

 
これまでの歴史 MILESTONES

1944年5月10日 ブルート&ポエリオ カルピジャーニの最初の会社"Gastecnica s.a.s. dei fratelli Carpigiani"創立。

1945年11月11日 ブルート カルピジャーニ 永逝

1946年4月5日 ポエリオはGastecnica社を"カルピジャーニ ブルート 有限会社"へ商号変更。

1946年 ジェラートマシーンAutogelatiera/SED製造開始。1946年から1990年まで22,500台が製造される。



50年代 

1946年-1950年 イタリア国内において大きく発展する。

ジェラートマシーンSimplex L/6E 導入。狭いスペースにも収まるようコンパクトに設計。Autogelatieraと並行使用できるホイップマシーンの導入。

1954年 Carpigiani France 設立。国際的発展が始まる。

1955年 最初のソフトクリーム連続フリーザーFrizital FS/2 誕生。

様々なフレーバー数のソフトクリームマシーンライン拡大。(FS/1E - FS/2E - FS/4E)


60年代

1961年 経済的ブームと向き合うため、株式会社へ組織変更。ミラノCorso Sempioneに支社設立。

1964年 アメリカへ進出することとなり、Coldelite USA 設立。

1967年 Anzola dell'Emiliaに設備を持つ、ドライクリーニングマシーン製造のミラノManotecnica社を合併。


70年代

1970年 Anzola dell'Emilia新社屋落成。80,000㎡の敷地に延べ床面積40,000㎡の社屋改築が行われる。 

1970年 縦型シリンダーを得意とするジェラートマシーンの競合会社Cattabriga社の買収。続いて工場生産用ジェラート機器ビジネスに参入。

1971年 食材・ジェラテリア向け半完成品製造及び販売会社Gelito 設立。この会社は後に譲渡される。

新マーケットへの参入と新製品開発。Carpigiani Brasile, Carpigiani Argentina, Coldelite S.A. Svizzera 設立

横型フリーザーLaboシリーズとミックス製造機Serie Master を開発。パティスリー向けライン(Pastocrema)、グラニータ・シェイクマシーン(Pockerbar/C - Granatine/C - Multishake) 拡大、アイスキャンデー製造機(Lickolab 500)、ホイップマシーン(Jetwip)までに至る。


80年代

1980年 Carpigiani Japan 設立。

1982年10月3日 ポエリオ カルピジャーニ 永逝

1989年末 カルピジャーニ社は、1963年Luciano Bertiにより創立されたミラノのALI Comenda S.p.A.グループの一員となる。


90年代

製品モデルチェンジの実現、マシーンへエレクトロニック適用により構造面が飛躍的に向上する。

1991年 Cattabriga社の工場生産用ジェラート機器部門が外部へ譲渡される。

1993年 カルピジャーニ社は製造部門の品質システムについてUNI EN ISO 9001認証取得。

支社のオープンによって売り上げが拡大する。

 1992年 Carpigiani Deutschland
 1993年 Carpigiani UK
及び Euro-Ice Nederland
 1995年 Carpigiani Moskva

 1995年 スイス ヘルツォーゲンビュッセのOtt Freezer 買収。
 1998年 ミラノのPromag 買収。
 1998年 スペイン バレンシア州のSencotel及びカステルヴェトロのGBG 買収。
 1998年 ルッカのCOF 買収。


キーアカウントの更なる発展、マクドナルド、バーガーキングなどファストフードチェーンやKAD(Key Account Department)へのカルピジャーニ社の浸透。

1994年 顧客からのリクエスト、"ジェラート"という季節商品への動きに対応するため、労働時間のフレックス制度を導入。


2000年代

2000年 カルピジャーニグループ全社に経営システムSAPを導入。

2000年 COFを第三者へ譲渡。

2003年 アメリカ イリノイ州イーストモラインのHC Duke 買収。

2005年 Carpigiani Gelato University 誕生。
当初はエンドユーザーに対するコンサルタント活動サポートのアイディアの元に生まれたが、次第にジェラート業界に従事したいすべての方々向け研修提供となった。

2007年 Carpigiani UK 改修、Carpigiani Spain 及びCarpigiani China 設立。

2008年 スペイン ヴァレンシア州ガンディアにグラニータマシーン製造と飲料自動販売機製造を総括。

2008年 Carpigiani India 設立。

2009年3月 Carpigiani Gelato Lab オープン。
Gelato Universityの実践的なトレーニングとスタージュを実現する理想的な場であり、品質と革新の出会いの場。

2009年より カルピジャーニ社は毎年2名の大卒以上の従業員にMBA修得のチャンスを与える。

2010年 ブエノスアイレスにCarpigiani Centro Sud America 設立。

2011年 サンパウロにCarpigiani do Brasil 設立。

2012年 Bruto e Poerio Carpigiani基金 設立。2人の兄弟の偉業から着想し、イタリアのジェラート文化を世界に広めることを目的とする。 

2012年4月 基金は"Designing Gelato Cone Evolution"に賞を出す。

2012年9月 Carpigiani Gelato Museum オープン。ジェラートの歴史、文化、テクノロジーを深く極める文化センターとなっている。


 § § §
 

今日カルピジャーニ社は、ゆるぎないマーケットリーダーとなり、
それは、たゆみない努力、投資、リサーチ、新たなイニシアティブによるものです。

 

Carpigiani
"Be the difference"

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